借金のことしか考えられなくなったあの頃の心境

どうも「21歳 借金150マン」 です。

借金が80万円に膨らんだ頃から、

自分でもはっきり分かるくらい、頭の中が借金一色になっていました。

朝、目が覚めた瞬間に最初に浮かぶのは

「今日いくら使えるんだろう」

「来月の支払い、大丈夫かな」

そんなことばかり。

本来なら一日の始まりは、

今日何をしようか、何を頑張ろうかと考える時間のはずなのに、

当時の自分にとっては不安の確認作業から一日が始まっていました。

スマホを開けば、無意識に残高や支払い日を確認している。

何度見ても数字は変わらないのに、

気づけば1日に何回も同じ画面を見ていました。

何かに集中しようとしても、すぐに頭が別の方向へいく。

アルバイト中でも、会話をしていても、

心のどこかでずっと

「このままで大丈夫なのか」

という声が鳴り続けていました。

一番きつかったのは、

自分の将来を考えられなくなったことです。

浪人を3年もして、ようやく動き出そうとして選んだ副業。

それに80万円も使ったのに、

残ったのは知識でもスキルでもなく、借金だけ。

自分は判断を間違えた

もう取り返しがつかない

そんな考えが、何度も何度も頭の中を回っていました。

夜になると特にひどくなります。

布団に入ると、

昼間はなんとか誤魔化せていた不安が一気に押し寄せてくる。

目を閉じても、返済額や期日が頭に浮かび、

なかなか眠れませんでした。

「このままずっと借金を抱えたままなんじゃないか」

「普通の生活に戻れないんじゃないか」

考え始めると、止まりません。

それでも現実は待ってくれません。

支払いは確実にやってきて、

手持ちのお金だけではどうにもならなくなったとき、

消費者金融に手を出しました。

今思えば、かなり追い込まれた判断だったと思います。

でも当時は、

それしか選択肢が見えませんでした。

「一時的に借りるだけ」

「次の給料ですぐ返す」

そうやって自分を納得させて、申し込みボタンを押しました。

不思議なことに、

実際に借りられた瞬間、

ほんの一瞬だけ気持ちが楽になります。

口座にお金が入ったことで、

「これで今月は大丈夫だ」

そう思えてしまったんです。

この感覚が、今思うと一番怖かった。

借金なのに、

まるで自分の手持ち資金が増えたような錯覚をしていました。

その感覚に慣れてしまうと、

お金に対するブレーキが少しずつ壊れていきます。

「まだ余裕がある」

「どうにかなる」

そんな考えが、気づかないうちに当たり前になっていました。

当時の自分は、

冷静に考えればおかしい判断を、

おかしいとも思えない状態でした。

借金のことを考えすぎて、

逆に感覚が麻痺していたんだと思います。

この精神状態のまま、

自分はさらに大きな失敗を重ねていくことになります。

この「限度額=使えるお金」という感覚が、

僕をギャンブルという一番やってはいけない選択へ向かわせました。

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